2017.07.13

幹細胞とは?

こんにちは😋エステ担当かしくらです

突然ですがみなさん『幹細胞』って知っていますか?お店に来ているお客様はもう聞いたことのある方も多いかもしれませんね!

sou-iではエステや化粧品、育毛剤に幹細胞を使ったものをたくさん導入しています!今日は幹細胞とは、なんなのか?お伝えしたいと思います✌🏻

私たちの肌は、「表皮」「真皮」、その下の「皮下組織」という3つの層からできています。
幹細胞とは、細胞をつくる元になるお母さん細胞。表皮の底にある「基底層」には、「表皮幹細胞」が存在し、新しい皮膚を生み出しています。生み出された皮膚は、上へ上へと押し上げられ角質層となったあと、自然にはがれ落ちます。これが肌のターンオーバーです。

また、基底層には、色素細胞の「メラノサイト」があり、紫外線に反応してメラニン色素をつくって肌の内部に紫外線が侵入するのを防いでいます。

通常メラニン色素は、古い皮膚とともにターンオーバーではがれ落ちますが、表皮幹細胞の働きが弱まると、皮膚が作られるスピードが遅くなり、ターンオーバーが遅れます。すると、シミの元となるメラニン色素が肌の中に残り、くすみやシミになってしまいます。

表皮の奥にある真皮は主に「コラーゲン」という線維細胞で出来ていて、そのコラーゲンが網目状に張り巡らされてバネのように肌の弾力を作り出しています。さらに「エラスチン」がコラーゲンを支え、「ヒアルロン酸」がそれらの隙間を埋めて弾力を安定させています。またヒアルロン酸は保水力が高く、肌の潤いを保ってくれます。

これらコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作り出すのが「線維芽細胞」。そしてこの線維芽細胞を生み出すのが「真皮幹細胞」です。

だから真皮幹細胞の働きが弱まると、肌に弾力を与えているコラーゲンなどが減ってしまうため、シワやたるみが表れてしまうのです。

シミやシワのない綺麗な肌は、表皮幹細胞と真皮幹細胞のどちらも欠けてはならないのです。

また、毛根を作っている「毛包幹細胞」

こちらは頭皮にありますが、紫外線や老化によりはたらきが止まってしまったり、なくなってしまうと薄毛の原因に。

これからは、自分の幹細胞を元気にするケアが大事なんですね!
かしくら